史上初のFIFA U-17女子ワールドカップ連覇に挑んだ、U-17サッカー日本女子代表。
グループリーグから5戦全勝(19得点2失点!)で決勝まで勝ち進んだ「リトルなでしこ」たちが、北朝鮮との決戦に臨んだ。
Opening 7-8 mins have already eventful. Japan denied at one end, Korea DPR free-kick just gone all the way through box. And wide. #U17WWC pic.twitter.com/Dqbo4N5xZU
— #U17WWC ️⚽️🏆🇰🇵🇯🇵 (@FIFAWWC) 2016年10月21日
ポゼッション6割、シュート29本と相手を圧倒し続けたリトルなでしこだったが、ゴールだけが奪えず…。スコアレスのまま90分間を経過した一戦は、PK戦へと突入(延長戦はなし)。1人が失敗した日本に対し、北朝鮮は全員が成功させ勝負は決した。
✅ 🇯🇵 1-2
✅ 🇰🇵 2-2
✅ 🇯🇵 2-3
✅ 🇰🇵 3-3
❎ 🇯🇵 3-3
✅ 🇰🇵 4-3
✅ 🇯🇵 4-4
✅ 🇰🇵 5-4
KOREA DPR ARE CHAMPIONS!
KIM Pom Ui scores the winner.
— #U17WWC ️⚽️🏆🇰🇵🇯🇵 (@FIFAWWC) 2016年10月21日
今大会で圧巻の強さを見せてきたリトルなでしこだったが、優勝にはあと一歩及ばず多くの選手が涙に暮れていた。キャプテンとしてチームを牽引したMF長野風花(浦和レッズレディース)も涙を浮かべつつ、90分で試合を決められなかった点を「まだ甘かった」などとコメント。それでも、「皆とやってこれてよかったです」と締めくくっていた。
準優勝となった日本代表だが、今大会のフェアプレー賞を受賞したほか、長野風花がadidas GOLDEN BALL賞を授与されている。