今夏、Nikeが発表したスパイク「エリートパック」は、ちょっと波紋を巻き起こした。
一部のトッププロ選手11人のみが着用する、まさに“エリート”なコレクションだったのだが、その中に入らなかったレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが激怒。黒塗りのスパイクを履いていることが現地メディアで先日報じられた。
来年2月まで残っている現契約をもってNikeとの関係を終えるとみられているラモス。現在履いているのは、ライバルメーカー製で名称が1文字のあのスパイクだろうか。
このように、選手とメーカーは今では切り離せないもの。各クラブの補強戦略などにも影響していると噂されている。
そこでちょっとした企画として、メーカーごとに契約選手のベストイレブンを選んでみることにした。
第1回は、Nike編。
ヤン・オブラク(GK/アトレティコ・マドリー)
「エリートパック」ではジョー・ハートが入っていたGK。チェルシーのティボー・クルトワと迷ったが、今選ぶとすればやはりアトレティコのオブラクだろう。
今季ここまで公式戦10試合にフル出場し、失点はわずか3。昨季のCLでも大活躍した23歳の若き守護神だ。
着用スパイク:ティエンポ レジェンド VI