チェルシーは、2017-18シーズンからNikeとキットサプライヤー契約を結ぶと発表した。
.@ChelseaFC today announces a new technical partnership with Nike... https://t.co/VPpce15AkX pic.twitter.com/kir8ThoZRT
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2016年10月13日
2006年からadidasとサプライヤー契約を結んでいたチェルシー。
UEFAチャンピオンズリーグやUEFAヨーロッパリーグといった国際タイトルはadidas時代に獲得したものであり、2010年には契約期間を2023年にまで延長していた。
しかし、今年5月には8年間の期間を残した状態で契約解消が発表されており、同社とのパートナーシップは今季限りとなっていた。
そこで今回、チェルシーは来シーズンからサプライヤーとしてNikeを迎え入れることが決定したようだ。
チェルシーのダイレクターであるマリナ・グラノヴスカイアは、「今回の契約は信じられないほどエキサイティングで、クラブにとっても重要な契約だ」とコメント。
契約金については発表されていないが、公式サイトには「クラブ史上最大の取り引き」という記述がある。
Chelsea sign 15-year deal with Nike worth £60m a season. Chelsea paid £40m termination fee to get out of £30m a year Adidas deal
— Kaveh Solhekol (@SkyKaveh) 2016年10月13日
英国『Sky Sports』でリポーターを務めるカヴェフ・ソルヘコル氏は今回の契約内容について、年間6000万ポンド(およそ75億7200万円)の15年契約と指摘。
adidasとの契約金はこれまで年間2000万ポンド(およそ25億2400万円)であったという報道もあり、大型契約が実現したようだ。