チェルシーは、2017-18シーズンからNikeとキットサプライヤー契約を結ぶと発表した。

2006年からadidasとサプライヤー契約を結んでいたチェルシー。

UEFAチャンピオンズリーグやUEFAヨーロッパリーグといった国際タイトルはadidas時代に獲得したものであり、2010年には契約期間を2023年にまで延長していた。

しかし、今年5月には8年間の期間を残した状態で契約解消が発表されており、同社とのパートナーシップは今季限りとなっていた。

そこで今回、チェルシーは来シーズンからサプライヤーとしてNikeを迎え入れることが決定したようだ。

チェルシーのダイレクターであるマリナ・グラノヴスカイアは、「今回の契約は信じられないほどエキサイティングで、クラブにとっても重要な契約だ」とコメント。

契約金については発表されていないが、公式サイトには「クラブ史上最大の取り引き」という記述がある。

英国『Sky Sports』でリポーターを務めるカヴェフ・ソルヘコル氏は今回の契約内容について、年間6000万ポンド(およそ75億7200万円)の15年契約と指摘。

adidasとの契約金はこれまで年間2000万ポンド(およそ25億2400万円)であったという報道もあり、大型契約が実現したようだ。

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