チェルシーは11日、ユニフォームサプライヤーを務めるadidasとの契約を解消すると発表した。
.@ChelseaFC can confirm we have mutually agreed with adidas to end our partnership at the end of next season... https://t.co/0Ox3EQyMDi
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2016年5月11日
チェルシーは2006年からadidasとスポンサー契約を結んできた。
UEFAチャンピオンズリーグやUEFAヨーロッパリーグといった国際タイトルはadidas時代に獲得したものであり、2010年には契約期間を2023年まで延長。
その契約金は大型で、8年間で1億6000万ポンド(現在のレートでおよそ251億円)であったとも言われている。
しかし、このほどadidasとの契約は2016-17シーズン限りで解消されることが明らかになった(来季の新ユニフォームはこちら)。クラブチームとサプライヤーの契約が途中で破棄されるのは、かなり珍しいケースである。
なお、英国『Sky Sport』のカベフ・ソルヘンコル記者によれば、今回adidasがチェルシーとの契約を打ち切った理由はチェルシーの低迷ではなく、スポンサー契約を結ぶクラブを限定したい狙いがあるようだ。