2026年に開催されるワールドカップは、アメリカでの開催が有力となるかもしれない。
アメリカ『FOX』が伝えている。
An expanded 2026 World Cup field should only increase America's chance of hosting it. https://t.co/lY6XekjXir
— FOX Soccer (@FOXSoccer) 2016年10月6日
4年に1度行われるサッカーの祭典、ワールドカップ。
2014年にブラジルで行われた同大会は2018年にはロシアで開かれ、2022年大会はカタールで開催される。その後の開催地は未定であるが、2026年大会に関してはカザフスタンやアメリカ、アゼルバイジャンとトルコ(共催)などが招致に興味を持っていると伝えられる。
正式な立候補の手続きはまだ先であるのだが、同紙ではアメリカが本命になるだろうと伝えている。
その理由の一つは、先日明らかになったFIFAによるワールドカップの拡大案だ。
FIFAの新会長ジャンニ・インファンティーノはワールドカップを拡大させるアイディアを持っており、出場国が現状の32ヵ国から40ヵ国、あるいは48ヵ国にまで増える可能性がある。
仮にそうなった場合、ワールドカップの開催国は多くの巨大スタジアムが必要である。
出場国が増加した場合には最低でも12以上のスタジアムは必要となり、立候補国にとっては莫大なスタジアム建設費がかかる。
しかし、アメリカには大型スタジアムがいくつもあり、他の国々に対して大きなアドバンテージがあるようだ(8万人クラスでも収容人数ランキングで26位!)。
仮にワールドカップの出場国が増えた場合は、開催地の選定にも大きな影響を与えそうだ。