20日、イングランド・プレミアリーグのサンダーランドに大きな衝撃が走った。
先週末に行われたトッテナム・ホットスパーとの試合に出場していなかったオランダ代表DFパトリック・ファン・アーンホルトに、心臓病の恐れがあると発表されたからだ。
火曜日に心臓のテストを行った彼のデータに不透明な部分があり、イングランドサッカー協会(FA)がアーンホルトの起用を行わないよう推奨していたということだった。
その通告が行われたのが試合当日、しかもキックオフ30分前であり、サンダーランドは急遽その対処に追われることになった。モイーズ監督もそのギリギリの通告に不満を表明していた。
しかし、ファン・アーンホルトはその後『Voetbal International』に対して以下のように話し、心臓に問題はないと発表。本日行われるQPRとの試合には出場するとのことだ。
パトリック・ファン・アーンホルト
「もちろんびっくりしたよ。本当に何もそんな懸念はなかったからね。
僕は先週病気をしていたんだ。ウイルスに感染していて、おそらくそれが心臓にも影響していたんだろう。
我々はスキャンをしなければならなかった。しかし、その予定があまりにも遅かったので、スタンドに座らざるを得なくなった。
僕は心臓に何も感じないよ。調子はいい」