『FourFourTwo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、チェルシー戦終了後の質問をあしらった」と報じた。

今季初めてユルゲン・クロップ体制でプレシーズンを過ごしたリヴァプール。バーンリーに第2節で敗れてしまったものの、その後トッテナム、レスター、チェルシーに2勝1敗。

開幕戦のアーセナルを含めて強豪相手に結果を残しているリヴァプールに対し、あのラニエリ監督も「タイトル候補」と話すなど、各方面で評価は上がっている。

当然ながらチェルシーに勝ったことによって優勝の期待はさらに大きくなり、記者会見ではその質問も出されることに。

しかしユルゲン・クロップ監督は「リヴァプールは優勝候補?」という質問に対して以下のように答え、まだまだその段階ではないと語った。

ユルゲン・クロップ

「私は他人が言うことに全く興味が無いのだが。実際、前回ここで3-1の勝利を収めた時に誰かから全く同じようにタイトル獲得についての質問を受けた。

それに対する私の答えは『馬鹿じゃないの?』だった。覚えているよ。

我々は10ポイントを取った。それはファンタスティックだ。本当にファンタスティックだし、本当に幸せだ。難しい相手ばかりの中でね。

このシーズンはまだ終わっていない。我々はサッカーをしなければならない。

サッカーが出来ることは分かっている。そして、そのクオリティにも自信を持っている。それはすべて真実だ。しかし、最終的には、我々はそれを毎週、あるいは三日ごとに証明していかなければならない。

なぜなら、我々は木曜日にダービー・カウンティとのカップ戦があるからね。これもいい試合になるだろう」

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