『L'Equipe』は「元セネガル代表FWエル・ハジ・ディウフは、マリオ・バロテッリの失敗はスティーヴン・ジェラードのせいだと話した」と報じた。

2002年に行われた日韓ワールドカップで活躍し、その後リヴァプールに加入したエル・ハジ・ディウフ。しかしそれほど大きな活躍を見せられず、観客に唾を吐くなどの問題行動も起こすなどして成功できずに終わった。

そして、後にスティーヴン・ジェラードが自伝においてディウフの態度を批判。それに対して「ジェラードは人種差別主義者」と反論し、その後も何度となく口撃をしてきた。

そして今回の題材は親交のあるバロテッリについて。ディウフは彼がリヴァプールで成功しなかった理由はジェラードの嫉妬によるものだと話した。

エル・ハジ・ディウフ

「バロテッリがリヴァプールでうまく行かなかったのは本当だ。

しかし、俺は彼に言ったんだ。『リヴァプールには行くな』と。スティーヴン・ジェラードとはうまくやっていけない。

ジェラードは才能のない男だし、マリオに対してネガティブなことを言っていた。嫉妬深い男なんだよ。個性のある男を嫌っている。

マリオはいい男だ。彼は(俺のいうことを)聞くべきだったね。ドレッシングルームで問題を起こすような男ではない。彼は何も話さない。作られた物語がたくさんある」

(しかし、人々はバロテッリがナイトライフを楽しんでいると言う)

「ロナウジーニョもやっていたよ。他の人もどうだ?愛の生活を止めないことが結果に繋がる。

いろいろなことが語られている。しかし、もうたくさんだ!レッテルが貼られている。マリオはそれを取り除けない。

俺はそれらの嫉妬が止むことを願っている。彼らはマリオの失敗を見たがっている」

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