J1昇格初年度ながら、今季のファーストステージでは5位につけた大宮アルディージャ。

しかし、セカンドステージでは10節を終えてわずか3勝。黒星はわずか2つであり決して悪い成績ではないのだが、引き分けが5つもあり勝ち点の多くを取りこぼしているという印象だ。

そんな大宮は先週末、アウェイでサンフレッチェ広島と対戦し0-1で勝利。

決勝ゴールをあげたのは今季好調のFW江坂任であるのだが、その得点シーンを見てみよう。

0-0で迎えた69分、横谷繁のコーナーキックに江坂がヘディング!

175cmと小柄な部類に入る江坂だが、この跳躍力!

江坂といえば今季のカップ戦でもものすごい打点のヘディングからゴールを奪っているが、またも驚異的な身体能力でチームに勝利をもたらした。

江坂はこれが今季6点目。これは家長昭博に次ぎ、チーム内では2番目の数字だ。

ゴールについては「イーニョ(奥井諒)が粘って、良い形でCKを取ってくれた。チームとしても勢いがあったし、(横谷)繁くんもすごく良いボールを上げてくれたので、自分の得意な形で得点できて良かった」と振り返っている。

年間順位で7位につける大宮は今週末、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で川崎フロンターレを迎え撃つ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介