今月末で40歳になるフランチェスコ・トッティが、ローマを救う大活躍を見せた。

オリンピコで行われたサンプドリアとの一戦は、激しい降雨により一時試合が中断されるほどの悪コンディションのなかで行われた。

1-2とリードを許して前半を折り返したローマ。そんななか、トッティは後半頭から投入され、オリンピコのピッチに立った。

すると、61分にエディン・ジェコの同点ゴールを見事なダイレクトパスでアシスト。

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さらに後半アディショナルタイムには逆転となるPKを叩き込んでみせた。

ユニフォームを脱いでイエローカードを貰ったのもご愛嬌。今季セリエA初出場だったトッティの1ゴール1アシストの活躍により、ローマは3-2で逆転勝ちを収めた。

ただ、ベテランらしく試合に勝ったのは自分の力だけではないと強調してもいた。

フランチェスコ・トッティ(ローマFW)

「いや、11人でこの試合を勝ち取ったんだよ。

投入された時は全てを出し尽くそうと思った。この25年間やってきたようにね。

どうにか変えようとしたけど、チーム全体がこの賞賛に値するよ」

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