『Sky Sports』は「元バイエルン・ミュンヘン会長のウリ・ヘーネス氏は、ペップ・グアルディオラ前監督に対する批判に苦言を呈した」と報じた。
昨季限りでバイエルンを離れ、マンチェスター・シティへと去ったグアルディオラ。チームを離れるという状況になって以降、彼に対しては一部で批判も巻き起こるようになった。
かつてのバイエルン監督であるヒッツフェルト氏はペップの指導にコミュニケーション不足を指摘し、結果についてもハインケスのほうが上だと語っている。
ヒッツフェルト、グアルディオラを「人間関係を欠く」と評価 https://t.co/SUbrZQ7FOX pic.twitter.com/qWBEjD74Tz
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2015年12月28日
しかしウリ・ヘーネス氏は以下のように話し、カルロ・アンチェロッティと比較するような形でグアルディオラを貶す論調に苦言を呈した。
ウリ・ヘーネス
「カルロ・アンチェロッティ監督は素晴らしい人物だ。そして、非常に成功を収めてきたコーチでもある。彼はバイエルン・ミュンヘンに極めてフィットする男だ。
しかしながら、私はペップ・グアルディオラ前監督に対するネガティブな話が多く発せられていることは好ましくない、
彼は可能な限り最高の形でバイエルンに別れを告げていった。このような批判に値する男ではない。なぜなら、彼はミュンヘンにおいて偉大な仕事を行ったからだ。
私はこのような比較を目にした。
『いい男:カルロ・アンチェロッティ、悪い男:グアルディオラ』
単純にバカバカしい話だ。彼らに対するそれらの感覚は、正当化出来るようなものではない」