4日、『Ghanasoccernet』は「ガーナ代表監督のアヴラム・グラント氏は、ルワンダ戦でのピッチ状態を最悪だと評した」と報じた。

土曜日にアフリカネイションズカップ予選の最終節、ルワンダとの試合を地元で戦ったガーナ。しかし、すでに突破を決めていたことからトラブルが発生した。

スポーツ省はこれを無意味な試合だとして国外組の招集を撤回するよう監督に要請するとともに、合流するための航空券を発行せず。

選手たちは自らの資金でガーナへの旅費を支払い、なんとか最終的にメンバーが現地に集まったという状況だった。

ところがトラブルはそこでは終わらず、会場のアクラ・スポーツ・スタジアムのピッチは全く整備されていない有様だったという。

アヴラム・グラント

「正直に言えば、このピッチは私が見た中で最悪のものの一つだ。試合中、私はスタジアムの管理者に『水をまいてくれ』と言った。

そうしたら、彼は私に『燃料代がない』といったんだ。本当に残念だ。もし選手にベストを尽くして欲しいなら、それだけの道具を提供しなければならないよ」

最終的にガーナはこの試合を1-1の引き分けで終えることに成功したが、グラント監督の怒りは収まらなかったようだ。

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