1日、埼玉スタジアム2002でUAEに惜敗した日本代表。

2018年ワールドカップに向けた最終予選は最悪のスタートなったが、いつまでも下を向いているわけにはいかない。6日、アウェイで行われるタイ戦では自分たちのサッカーで勝利をもぎ取ってほしいものだ。

日本が次に顔を合わせるそんなタイ代表は、近年急激に力を付けているチームだ。

2014年に開催された東南アジアのチャンピオンシップである「スズキカップ」では2002年大会以来12年ぶりの優勝を果たしており、現在のFIFAランキングは東南アジア諸国の中で最高位となる120位だ。まさに、名実ともに「東南アジア最強チーム」なのだ。

そんなタイ代表だが、「ティキタカ」と呼ばれるテンポの良いパス回しを得意としているのをご存知だろうか?

まずはこちらをご覧いただこう。

こちらは、上述した2014年スズキカップの決勝1stレグでタイ代表が披露したパスワーク。

結局ゴールには届かなかったものの、27本のパスを繋ぎマレーシアの選手たちを完全に翻弄したのだ!

タイの選手は線こそ細いが、足元の技術はしっかりしている。またトラップの技術も非常に高く、このようなスペクタクルなパスワークが可能なのだ。

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