イタリア・セリエAのインテルは、公式ツイッターで「ブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザ、ポルトガル代表MFジョアン・マリオの獲得が近い」と発表した。

すでにガブリエウ・バルボーザ、通称『ガビゴル』はブラジルからミラノへと飛んでおり、数日間で個人条件の議論とメディカルチェックを行う予定となっている。

また、ジョアン・マリオもプライベートジェットでミラノへと降り立っているとのことで、こちらも最終的な契約の詰めとメディカルチェックに向かっているという。

これらの獲得は「資金的にはかなり難しい」と言われていたものである。それが実現に至った裏には、やはり今夏チームの株式を過半数取得した中国の蘇寧グループから大きな投資があったものと考えられている。

メディアによれば、ガブリエウ・バルボーザの価格は2500万ユーロ(およそ28億円)。また、ジョアン・マリオの価格はそれの倍近い4500万ユーロ(およそ50.3億円)に達しているという。

移籍金だけで投資額は7000万ユーロ(およそ78.3億円)であり、これは近年UEFAからファイナンシャル・フェアプレー制度の監視下にあったインテルとしてはかなり思い切ったものであると言える。

なお、ガブリエウ・バルボーザについては1月までサントスにレンタルで残る可能性もあるとのことだ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名