『Calciomercato』は「イタリア・セリエAのインテルは、スペツィアのプリマヴェーラから18歳の天才MFセオフィルス・アウアを獲得した」と報じた。

なお、この取引はまだ公式には決定していないようだが、メディアによっては既に契約が締結されているという情報もある。

セオフィルス・アオンドファ・アウアは1998年生まれの18歳。昨年フットボール・カレッジ・アブジャからスペツィアに入団したばかりの選手であるが、ユース年代の試合で結果を残し、天才MFと評価されたセンターハーフだ。同じくスペツィアからローマに移籍したサディク・ウマルやヌラ・アブドゥラヒの後をたどっていけると考えられている有望なワンダーキッドである。

多くのクラブが彼の獲得に関心を寄せていたとのことだが、最終的にはその交渉をインテルがいち早くまとめることに成功したようだ。

契約は1年のローンで、手数料は25万ユーロ(およそ2800万円)。来年夏に買い取りを行う場合、200万ユーロ(およそ2.2億円)の支払いが必要になるとのこと。

インテルは以前「実績ある即戦力を求めるマンチーニ×若手を補強したいフロント」の間で確執があると言われていたことも。

もしかしたら、マンチーニ監督が去ったことからこれらの動きが活性化されているのかもしれない。

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