20日、『Daily Mail』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、アヤックスのオランダ代表GKヤスパー・シレッセンの獲得交渉が合意に達した」と報じた。

先日からチリ代表GKクラウディオ・ブラボのマンチェスター・シティ移籍が囁かれていたバルセロナ。ペップ・グアルディオラ監督が大きな価格で引き抜きを狙っており、バルセロナはその後釜を探していると言われていた。

その候補として最初に挙がっていたのは、PKストッパーとして有名なバレンシアのブラジル代表GKジエゴ・アウヴィスであったが、その交渉はあまりうまく進まなかった。

しかしバルセロナはここに来てアヤックスのオランダ代表GKヤスパー・シレッセンの獲得交渉で合意を取り付けることに成功したという。移籍金はおよそ1200万ポンド(およそ15.3億円)になる見込みだとのこと。

シレッセンはトップレベルのGKでありながらPKを非常に苦手としていることで知られており、デビューから昨年まで一度も止めたことがなかったというエピソードが有名である。

そして、これによってクラウディオ・ブラボの移籍も来週中に決まる可能性が高まっているようだ。

マンチェスター・シティがバルセロナに支払う金額はおよそ1700万ポンド(およそ21.7億円)になる見込みだと言われている。

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