イングランド2部フットボール・リーグ・チャンピオンシップで、悲劇的な目に遭った選手が話題だ。

そのプレーヤーの名は、シェイン・ダフィー。1992年1月1日生まれの24歳で、EURO2016に向けたアイルランド代表メンバーにも選出されたDFだ。

そんなダフィーはブラックバーン・ローヴァーズに在籍しており、17日はアウェイでカーディフとの試合に先発出場。そこで悲劇は起きた。

なんと14分と20分にそれぞれオウンゴールを決めてしまったのだ。

1人の選手が試合の中で2つのオウンゴールをすることはあっても、6分間という短い時間に続くことは相当に珍しい。

さらにこの試合でダフィーは後半アディショナルタイムに退場処分を受けており、試合は1-2でブラックバーンの敗戦。

試合後、ブラックバーンのオーウェン・コイル監督は「こんなことは今までに見たことがない。想像もできないだろ」とコメントしており、ダフィーとしては最悪にも近い形で黒星を喫してしまったのだ。

ちなみにこのダフィー、先週末に行われたウィガンとの試合でも63分にオウンゴールをしている。

英国『Telegraph』などによれば、ダフィーはブラックバーンとの契約延長交渉を拒否したばかりであったという。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介