オセアニアのクラブNo.1を決める大会、OFCチャンピオンズリーグで驚きのオウンゴールが生まれた。
ナディ(フィジー)対テファナ(タヒチ)戦での出来事がこちら。
味方からのスローインを受けたテファナのGKミカエル・ロシュが蹴ったボールはまさかのゴールイン…。
逆サイドの味方につなげようとしたのだろうが、33歳の守護神の放ったパスは信じられないような軌道を描いてしまった。ゴールへの角度はほぼゼロであり、狙っても相当に難しい芸当ともいえるが。
ただ、テファナは6-1で快勝しており、ロシュとしては胸を撫で下ろしているかもしれない。
なお、彼はタヒチ代表の一員として参加した2013年のコンフェデレーショズカップでスペイン代表相手に10失点した経験もある。
当時、衝撃的な惨敗は最悪な結果だとしつつ、相手が世界最強なだけに痛みが和らぐとコメントしていたロシュ。「10点獲られて負けたが、ブラジルの人々の心は勝ち取った」との名言も残していた。そんな彼は体育教師の資格を持っているようだ。