佳境を迎えているリオ五輪の男子サッカー。
注目の準決勝、ドイツはナイジェリアを2-0で下して決勝進出を決めた。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月18日
この結果、決勝は開催国ブラジル対ドイツという対戦となった。
そしてこの両者の対決といえば、2年前のアレだろう。2014年ブラジルW杯の準決勝、ミネイロンで行われた一戦は7-1という衝撃的なスコアでドイツが大勝し、開催国ブラジルは悲しみに包まれた。
今回の舞台はマラカナンだが、当然現地でも“再戦”は話題になっている。『Globo』では、この件について問われたドイツのホルスト・ルベッシュ監督のコメントを伝えていた。
ホルスト・ルベッシュ(ドイツ五輪代表監督)
「7-1は我がチームには関係ないと思うね。
若い選手たちで形成されているし、彼らはマラカナンで決勝を戦うというまたとないチャンスを得た。
(優勝できれば)夢の様だろう。選手たちにとても感謝している。彼らは素晴らしい仕事をやっているよ」
『7-1』は今回のチームとは関係がないと述べていたようだ。また、ネイマール個人ではなく、チーム全体としてブラジルを警戒する必要があるとも口にしていた。
ホルスト・ルベッシュ(ドイツ五輪代表監督)
「1人の選手相手に戦うことなどありえない。対戦するのはチームだ。
ブラジルは間違いなく相当なクオリティを備えている。ピッチ上だけでなくベンチにもね。
我が選手たちは自分の強みに注力しなければならない。相手を支配する必要がある。それがやるべきことだ」
優勝候補同士の対決となった決勝戦は現地21日にマラカナンで行われる。