『Owngolalnigeria』は「ナイジェリア代表新監督のゲルノト・ロール氏は、スタッフにサムソン・シアシア五輪代表監督を加えたいと要請している」と報じた。
先日ついにナイジェリア代表チームに新たな監督、ゲルノト・ロールが就任した。ドイツ人でありながらフランスのボルドーでレジェンドとなった伝説的DFである。
NFF, Gernot Rohr seal two –year contract...https://t.co/Co6eHuvZwJ pic.twitter.com/nnI8x9X8z1
— The NFF (@thenff) 2016年8月9日
引退後はボルドーのユースから指導者としてのキャリアを始め、近年はガボン代表、ニジェール代表、ブルキナファソ代表とアフリカの各国を指導してきた。
先日ナイジェリア・プレミアリーグのオールスターチームを率いてデビューを果たした後、彼は連盟との会談の中でサムソン・シアシアの招へいを求めたというのだ。
現在行われているリオ五輪において目覚ましい活躍をしているナイジェリア代表チーム。
給与やボーナス、手当や活動費の未払いに加え、オリンピックの滞在資格問題も抱えるなど、トラブルの塊になりながら、シアシアのチームは結果を残してきた。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月14日
そのプレーにロール新監督は感銘を受けており、新しいチームのベースに五輪代表を使いたいと考えているという。
そのためサムソン・シアシアをコーチングスタッフの一員として加えることにより、新生スーパーイーグルスの世代交代プランの助けになる、という意図があるようだ。
ナイジェリア代表チームは既に2017年アフリカネイションズカップの予選からは敗退しており、次の目的は2018年のワールドカップ予選となる。