2015-16シーズンのUEFAヨーロッパリーグを制し、コパ・デル・レイでは準優勝に終わったセビージャ。

今季のリーガ・エスパニョーラは19日の開幕であるが、先週ミッドウィークにはすでにUEFAスーパーカップでレアル・マドリーと対戦し、14日にはスーペル・コパの1stレグでバルセロナと激突した。

エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンで行われた試合は0-2でバルセロナが先勝。

先発出場した清武弘嗣にとってはこれがホームでの今季初ゲームとなったのだが、試合前のムードが素晴らしかった!

こちらはキックオフ間近のスタジアムの様子。

以前にもお伝えしたように、セビージャのホームゲームでは試合前に「Centennial Anthem of Sevilla FC」という100周年記念のアンセムをサポーターが歌うのだが、さすがにシーズン開幕戦ということで最高の迫力を演出!

試合は0-2で落としてしまったが、この極上のムードを耳にしてモチベーションが上がらない選手はいない。清武もさぞ感動していたのではないだろうか?

この日の試合前、ラモン・サンチェス・ピスフアンの観客席にはスカーフが配布されていたという。

クラブやサポーターズクラブにとってこれはコストがかかる演出だが、こうした配慮が圧倒的な威圧感を生む一助となっているわけだ。

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