『PUNCH』は「ナイジェリアサッカー連盟会長のアマジュ・ピニック氏は、五輪代表監督のサムソン・シアシア氏に給与の一部をすぐ支払うことを約束した」と報じた。
先日始まったリオ五輪で活躍を見せているナイジェリア代表。
現地への到着がなんと当日という状況ながら、日本とスウェーデンを立て続けに撃破し、すでに首位でのグループリーグ突破を決めている。
しかしながら、その経済的な状況は芳しいものではない。
監督のサムソン・シアシア氏は5ヶ月に及ぶ給与未払いに抗議する声明を発表しており、改善の兆しが感じられないことからスウェーデン戦終了後に辞任を表明する意向もあったという。
来週日本戦のナイジェリア代表、五輪ボイコットの噂まで https://t.co/jrweCauLth #ニュース pic.twitter.com/M2PIQtwZik
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[Qoly] 快進撃のナイジェリア五輪代表、大会中に監督辞任も? https://t.co/rWvgItPq55
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だが、この快進撃にあたって、ついにナイジェリアサッカー連盟が重い腰を上げたようだ。ピニック会長は以下のように話し、すでに手続きを始めていることを明かした。
アマジュ・ピニック
「我々はアフリカサッカー連盟(CAF)から受け取った6万ドルを、U-23チーム監督の給与としてすぐ支払う。我々はそのプロセスを始めている。
しかし、経済的にはかなり厳しい状況にある」