2000年生まれの若手選手がまたもプロの舞台に登場した。

英4部エクセター・シティに所属する弱冠15歳のMFイーサン・アンパドゥが、ブレントフォードとのリーグカップでデビューを果たしたのだ。

15歳と10か月26日でのデビューはエクセター史上最年少記録。

彼は2000年9月14日生まれ(ちなみに、この日はシドニー五輪で日本と南アフリカが戦った日。高原の2得点で勝利)。『BBC』によれば、アンパドゥは学校が夏休みになったことでトップチームへ加わることになったそう。

ブレントフォード戦では延長を含めて120分間を戦った彼について、ポール・ティスデイル監督はまるで歴戦のプロ選手のようだったと讃えていた。

ポール・ティスデイル(エクセター監督)

「私からの最大の賛辞は、彼がまるで35歳の選手のようにプレーしていたということだ。

彼は学校が終わると、トップチームと練習するために真っ直ぐやってきた。

私はこう言ったんだ。『来たい時に来い。もし休みに家族と出かけたいならそうしていい。でも出来る限り来い』と。

すると彼は休みの間毎日来たんだよ。

3,4週間もすると他の選手たちは彼の能力に最大限の敬意を払うようになり、トップチームのメンバーのように彼を扱った。

監督にとっては本当にいい指標だよ。選手たちが彼を受け入れ、彼もそれらしく見えたという事実はね」

アンパドゥはイングランド出身ながらウェールズU-16代表としてプレーしている。また、ガーナなどにもルーツを持っているそうだ。

DFとMFをこなせるそうで、すでにマンチェスター・ユナイテッドなどプレミアリーグのクラブから関心が寄せられているとのこと。

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