盛り上がりを迎えているリオ五輪。

8日には体操競技の男子団体決勝が行われ、日本代表がアテネ大会以来12年ぶりとなる金メダルを獲得した。

個人競技もあるなかで、それぞれの選手が口にしていた団体優勝への思い。

そうしたこともあり、エースである内村航平は試合後のフラッシュインタビューで「北京、ロンドンとメダルを取ってきたけれど一番重たい」と話しており、「それプラス僕たちの“頑張り”っていうよく分からないものも入っているので、倍以上に感じていると思います」と付け加えた。

1分1敗スタートとなったサッカー日本代表も、是非この美しく輝くメダルを目指しこれから奮闘してもらいたいものだ。

そんな五輪のメダルには、どんな秘密が隠されているのだろうか?

今回の五輪で付与される金・銀・銅のメダルはいずれも同じ大きさで、直径は8.5cm。

重さは全て500gで、これは4年前のロンドン五輪より100g重くなっており、これまでの大会で最も重いものとなっている。メダルを受け取った瞬間、内村は思わず「重っ!」と反応していたが、それもそのはずなのだ。

メダルに刻まれているのは、五輪のシンボルとしても知られる月桂樹の葉と大会エンブレム。


また、もう一方の面には「勝利の女神」として知られる古代ギリシャの女神ニケが描かれている。

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