『Gazzetta dello Sport』は「コロンビア代表MFフアン・クアドラードの代理人は、ミランに移籍する可能性を否定した」と報じた。
先日からひとつの話題となっているクアドラードの動き。昨季ユヴェントスで活躍を見せた彼に対し、ACミランが獲得に向かっているという話だ。
ミランの監督を務めているのはフィオレンティーナで彼を指導したヴィンチェンツォ・モンテッラ氏であり、教え子の獲得に強い関心を抱いているとも。
一時期は手数料1000万ユーロ(およそ11.3億円)での1年ローン、1500万ユーロ(およそ16.9億円)での買い取り義務という条件で合意されたとも言われた。
ところが、代理人を務めているアレッサンドロ・ルッチは『ilmilanista』の取材に対して以下のように話し、交渉自体がないと語った。
アレッサンドロ・ルッチ
「選手の移籍について、ミランとチェルシーの間で行われている任意の交渉は存在しない」
これが真実かどうかはわからないが、メディアの報道と本当の動きの間でまだギャップがあることは確かなようだ。
なお、報道によればアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が来週ロンドンに飛び、チェルシーとの間で交渉を行うのではないかと伝えられている。