今夏のEUROでもハンガリー代表の守護神を務めたガーボル・キラーイ。
たぼたぼのトレパン姿が度々話題となった彼だが、40歳にして代表からの引退を決めた。ハンガリーサッカー連盟が発表している。
Király Gábor 107 mérkőzés után visszavonul a válogatottságtól. https://t.co/8oLqTYh1pz #csakegyutt pic.twitter.com/S3AGqEsZvi
— MLSZ (@MLSZhivatalos) 2016年8月2日
ICYMI: EURO record-breaker & Hungary goalkeeper Gábor Király has retired from international football. pic.twitter.com/PX2eQ619rs
— UEFA EURO (@UEFAEURO) 2016年8月3日
1998年に代表デビューすると、これまで積み重ねた代表キャップは107。これはハンガリー代表史上最多記録だ。
対峙した代表チームはのべ46か国で、104試合が先発、途中出場が3試合。そして、その戦績は39勝29分39敗で、勝率はちょうど50パーセントだったとのこと。
EURO後、自らの進退についての決断を下す権利をベルント・シュトルク代表監督から託されていたそう。かつてマジック・マジャールとして欧州を席巻したハンガリー代表が再びビッグステージに復帰し国民を熱狂させた今EUROで、さよならを告げることが最善だとして決断したようだ。
あのタボパン姿が代表の舞台では見られなくなってしまうのはさみしい気もする。