『FOX Sports』は「スペインで行われている2016COTIFトーナメントで大規模な乱闘が発生した」と報じた。

COTIFトーナメントは、これまでアルクディア・トーナメントと呼ばれていたU-20の大会。

今年は各大陸から10チームが招待されることになり、アルゼンチン、バーレーン、コスタリカ、モーリタニア、メキシコ、モロッコ、カタール、スペイン、アメリカ、ベネズエラが参加している。

当該の乱闘が発生したのは、グループリーグ最終節のアメリカ対バーレーンの試合だ。

アメリカは地元スペインに1−0で勝利するなどしていたが、勝点6で3位。最後の試合で勝利すれば決勝トーナメント進出という状況だった。

しかし、バーレーン戦では3−1とリードされることになり、かなり苦しい内容になっていた。

そして、試合中にはこんな状況も…

アメリカのピエール・ダ・シルヴァがルーレットでの突破に失敗して倒れたところ、バーレーンの選手が至近距離からキック!ボールが頭部に直撃した。

これを受けて両チームの選手が揉み合いになり、倒れていたダ・シルヴァも参戦。コーチも含めててんやわんやの状況になった。

アメリカサッカー協会からこれらの問題についてのコメントはまだ発表されていないものの、何らかの懲戒処分が加えられるものと考えられている。

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