ビッグネームを次々と獲得した中国リーグ。2部リーグ所属である天津权健も大物を補強し話題を集めた。
かつてブラジル代表やレアル・マドリーを率いたヴァンデルレイ・ルシェンブルゴを監督を招聘し、元ブラジル代表FWルイス・ファビアーノや元ブラジル代表MFジャジソンまでも引き入れた。さらにはアレシャンドレ・パトも狙っていたとも。
その天津权健は、韓国の蔚山現代ホランイとプレシーズンの親善試合を行った。
ルイス・ファビアーノがゴールを決めるシーンもあったが、ハードタックルを巡って乱闘沙汰になる場面も…。
天津权健はこのプレシーズンにブラジルから韓国までを2か月間掛けて旅し、キャンプや練習試合をこなしてきたという。なかなか結果に恵まれなかったそうだが、この試合には勝利。試合後、キャプテンでもあるルイス・ファビアーノはこう述べていた。
ルイス・ファビアーノ(天津权健FW)
「今日は強い相手だった。この試合は士気を向上させるために極めて重要なものになった。リーグはもうすぐ始まる。僕らはもっといいプレーができるだろうと信じているよ」