今季リヴァプールがマインツから獲得したドイツ人GKロリス・カリウス。

23歳の守護神はリオ五輪への参加を見送ってまでプレミアリーグ開幕に照準を合わせていた。だが、レッズでのデビューは大幅に遅れる可能性が出てきた。『Lieverpool Echo』が伝えている。

それによれば、カリウスは水曜日に行われたICC対チェルシー戦で負傷。手を骨折しており、8~10週間の離脱が見込まれているとのこと。そうなれば、復帰するのは10月頃になる。

試合では交代することなくプレーを続けたカリウスだが、翌日になって違和感を感じたことで骨折を確かめるために検査を受けたそうだ。味方DFデヤン・ロヴレンとの接触で痛めてしまったそうで、手術の必要性も示唆されている。

リヴァプールは昨季までの正GKシモン・ミニョレと、短期契約を結んだベテランGKアレックス・マニンガーで10月まで凌ぐことになるのだろうか。ひとまず、クラブからの公式発表を待ちたい。

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