『Express』は「リヴァプールに所属しているGKロリス・カリウスは、来月のリオ五輪に出場しない意向を明らかにした」と報じた。

先月マインツ05から470万ポンド(およそ6.4億円)でリヴァプールに加入したカリウス。そのイケメンぶりも大きな話題になったが、一つ懸念されていたのは8月のリオ五輪に出場できる年齢だったことだ。

もしブラジルに行った場合、プレシーズンだけでなくリーグ戦の2試合も逃すことになる。リヴァプール側にとっては大きなダメージになることも予想されていた。

しかしカリウスは以下のように話し、ユルゲン・クロップ監督との話し合いを行ったうえで、ドイツに辞退の意向を伝えたことを明らかにした。

ロリス・カリウス

「僕はマネージャーと話したよ。そして、互いにオリンピックに行くことは僕にとって意味を為さないと言っていた。このシーズン最初の2試合を逃すことはね。

もちろん、僕は彼らとプレーしたい。我々は、僕がブラジルに行くつもりがないことで合意したんだ。

まずユルゲン・クロップと会談した。それから、一緒に話したよ。僕を連れていきたかったドイツの人々とね。

僕のプライオリティはクラブにある。自分にとってより重要なのは、今季のスタートでプレーできる状況にしておくことなんだ」

これによってカリウスはリヴァプールのプレシーズンとプレミアリーグの開幕の両方でプレー可能となる。

ライバルが増えることはいいことだと語っていたミニョレにとっては、この2か月がかなり正念場になりそうだ。

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