『Inside』は「フットボールリーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに対し、中国系コンソーシアムが関心を寄せている」と報じた。
記事によればすでに交渉はスタートしており、コンソーシアムの中心人物は中国のコンサルタント会社XinfuのCEOスティーヴ・タッピン氏であるとのこと。
そのグループは中国有数の起業家やプライベート・エクイティ・ファンド(投資家から集めた資金をまとめて投資するもの)で構成されているという。
現在リーズ・ユナイテッドの会長はイタリア人実業家のマッシモ・チェリーノ氏が務めている。
Leeds owner Massimo Cellino set to attend remedy hearing of former female employee https://t.co/BqRG4mXeZP pic.twitter.com/lHv2hPJ0i6
— News, Fx-rates (@NewsbeatPortal) 2016年6月9日
かつてカリアリを所有していた彼は、イタリアでの脱税容疑によってオーナー資格を停止されたこともあり、その場当たり的な手法がファンからの反感を買っている。
そのため、まだ購入から2年しか経っていないものの、すでに適切なオファーであればクラブを売却する意思があるという。
イングランドではすでにアストン・ヴィラ、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズが中国資本になっており、ノッティンガム・フォレストも交渉を進めていると言われている。
もしリーズ・ユナイテッドに大きな資金が投資されるとすれば、かつてチャンピオンズリーグでも輝きを放ったクラブがついに復活の時を迎えるかもしれない?