『FourFourTwo』は「スポルティング・リスボンの監督を務めているジョルジュ・ジェズス氏は、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーの獲得は不可能だと話した」と報じた。
昨季マンチェスター・ユナイテッドを離れてフェネルバフチェへと移籍したファン・ペルシー。トルコを新天地に選んでからわずか1年であるが、今夏も退団の噂がある。
その移籍先として報道に名前が上がっていたクラブのひとつが、ポルトガルの名門スポルティング・リスボンだった。
しかし、『SporTV』の取材に答えたスポルティング・リスボンのジョルジュ・ジェズス監督は以下のように話し、彼を獲るならスタジアムを売らなきゃならんと語った。
ジョルジュ・ジェズス
「ロビン・ファン・ペルシーは、多くのクラブが関心を寄せている選手だ。偉大なストライカーである。
しかし、もし我々が偉大な選手について話すとすれば、メッシも同じように偉大な選手である。
ファン・ペルシーのように大きな給与を受け取っている選手がいくらになるのか?それは狂っている額だ。
世界の殆どのクラブにとっては、夢見ることすら不可能なのだよ。
しかし、トルコではそれが可能だ。私はファン・ペルシーを自分のスカッドに加えられるなら大歓迎だ。
しかし、彼に与えるものを調達するためには、スタジアムを売らなければならないよ。何もかも売らないと。
我々も、ホームゲームをやる場所が必要なものでね・・・」
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