『Sky Sports』は「UEFAは、今後のEUROでも24チームというレギュレーションを維持すると発表した」と報じた。
10日に決勝戦を迎えるEURO2016。今大会から16→24チームに規模を拡大させており、決勝トーナメントの試合数が増加したことから収入面で大きなメリットを受けている。
しかし、その一方で「レベルが低下しているのではないか」との批判もあり、ドイツ代表監督を務めているヨアヒム・レーフ氏は『Sport1』に以下のように話している。
ヨアヒム・レーフ
「私は、24チームというのは少し多すぎると思う。
ワールドカップは40チームになろうとしている。より多く、多くなっていっている。
それは、長期的に見れば問題だよ。
時に、良いサッカーが行われていないと感じることがある。クオリティという点で苦しんでいる」
また、同じドイツ代表のDFマッツ・フメルスも、今大会は期待したほどのレベルにはなかったと語っている。
マッツ・フメルス
「このEUROは我々が望んでいたようなレベルではなかった。多くのチームがボールを持って何かをしようとはせず、下がって待ち構えているだけだった」