『ESPN』は「アルゼンチン五輪代表チームは、FWルシアーノ・ビエットの招集を断念した」と報じた。

先日リオ五輪に向けて発表されたアルゼンチン代表メンバー。選手が揃わないのではないかといわれる中で、ビッグネームもリストに入ってきていた。

しかし、この中で早くもクラブとの交渉がうまくいかなかった者が出てきたようだ。

記事によれば、アトレティコ・マドリー側がルシアーノ・ビエットの放出を拒否し、オリンピックへの出場が不可能になったという。

そのため、アルゼンチン代表はボカ・ジュニオルスからサンパウロに貸し出されているFWジョナタン・カジェリを緊急招集したとのことである。

また、記事によればインテペンディエンテがDFビクトル・クエスタの放出を拒否しており、オリンピックの招集に応じない方針を示したとのこと。

今回のオリンピックでは、各クラブに選手を放出する義務がないことが確認されているため、今後も各個の事情によって出場できない選手が増えてきそうだ。

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