EURO2016、ドイツと対戦したイタリアは、PK戦の末に敗退が決まった。
そのなかで、話題になったのがこの場面。
イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレが、マヌエル・ノイアーに対し「パネンカをやるぞ」というジェスチャーを見せたシーンだ。結局パネンカはしなかったものの、枠を外すと言う結果に終わった。
『Gazzetta dello Sport』によれば、ペッレはこの件について謝罪したようだ。モンペリエからロンドンに向かう際、こう述べたという。
グラツィアーノ・ペッレ(イタリア代表FW)
「scavetto(≒パネンカ)のジェスチャーについて?誰も傷つけるつもりはなかったんだ。
実際にあの後、ノイアーは僕のことを素晴らしい選手と言ってくれた。彼やトーマス・ミュラーのような選手たちが讃えてくれた。
注目を集めるための行動をしたかったわけじゃない。ただ彼を(ゴール)中央に留まらせたかっただけなんだ。
2人ともアドレナリンが出ていたので、ノイアーは(ジェスチャーに)気付いてさえいなかった。互いの目を見ていた。
自分を愛してくれている人達、それから全てのイタリア国民に申し訳なく思っている。謝るよ」