EURO2016、イタリアはPK戦によりドイツとの激闘に敗れ、ベスト8での敗退が決まった。
[Qoly] ドイツが激闘の末にイタリアを下し4強へ https://t.co/uJIsGzkGvC
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月2日
ジャンルイージ・ブッフォンとマヌエル・ノイアーという世界最高のGK対決でも注目を集めた一戦。死闘の末に、無念の敗戦となったブッフォンは試合後に涙を浮かべていた。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
ジャンルイージ・ブッフォン(イタリア代表GK)
「我々は自分たちができたであろうことをほぼ全てやった。もう少しで十分なものだった。
コンテは我々を讃えてくれた。最後の瞬間まで労を惜しまない選手たちの集団を率いたことを誇りに思うと。
この夢を続けるために、我々は魂を尽くした。
それぞれに泣く理由がある。それほど出し尽くしたんだよ。
この敗戦はとてつもなくショックだ」
また、ブッフォンとともに守備陣を支えてきたアンドレア・バルザーリも涙を堪えることができなかった。
アンドレア・バルザーリ(イタリア代表DF)
「僕らは本当に全てを出し尽くした。
残念なことに、僕らに残されたのは敗北だった。思うに、僕らがやった素晴らしいことは何も残らないだろう。
全て残るのは失望だ。今回のアズーリが本当に全てを尽くしたということは、数年で誰も覚えていなくなるだろう。
僕らはともに過ごした時間を本当に楽しんだ。これを続けたかった。悲しいよ」
前評判は決して高くなかった今回のイタリア。だからこそ、結束してアズーリらしく戦う姿は見る者を魅了した。多くのファンの記憶に残ったはずだ。