EURO2016、すでにグループステージ突破を決めていたイタリア代表は、メンバーを入れ替えて臨んだアイルランドとの第3戦に0-1で敗れた。
[Qoly] 好調イタリア、最終戦で敗れる!勝負を決したのは迫力あるヘディングだ https://t.co/YdgtvdFLAH
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月23日
アイルランドとしては、まさに金星。マーティン・オニール監督も「こんなにも選手たちを誇りに思ったことはない。とても特別だった。最後には少し感情的になったね」と述べていたほどだ。
その試合後にはこんなシーンもあった。
サルヴァトーレ・シリグが先発起用されたために、この日はベンチだったジャンルイージ・ブッフォン。相手のマーティン・オニール監督とアシスタントコーチのロイ・キーンのもとに歩み寄ると、その勝利を祝福していたのだ。
無論勝ち抜けを決めていたからこそ出来たことだろうが、ブッフォンのキャラが窺い知れるような場面であった。EURO公式でも「素晴らしいスポーツマンシップな瞬間」と伝えていた。
A nice touch from @gianluigibuffon 👏👏👏#EURO2016 pic.twitter.com/XFbJ9GvqYm
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2016年6月22日
さて、アイルランドはラウンド16で開催国フランスと激突する。イタリア戦で決勝点を決めたロビー・ブラッディはこう意気込みを口にしていた。
ロビー・ブラッディ(アイルランド代表MF)
「フランスがトップレベルのチームであることは分かっているよ。
でも、団結して今日のようにうまくやれたなら、どんなチーム相手にも一杯食わせることができる」
なお、グループ首位で通過したイタリアは、スペインと対決する。