『France Football』は「イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、パリ・サンジェルマンのFWウィルフリード・カンガにオファーを送った」と報じた。

ウィルフリード・カンガ・アカは1998年生まれの18歳。パリ・サンジェルマンの下部組織出身のアタッカーで、ユースレベルでは大きな期待を集めている若手の一人だ。

今季行われたUEFAユースリーグではレアル・マドリー戦でゴールを決める活躍を見せている。

彼は現在パリ・サンジェルマンから打診されているプロ契約のオファーを断っているとのことで、このままであれば今月末にフリーエージェントとなる。

そこで、トッテナム・ホットスパーは「トップチームのメンバーに加えられる」という条件を提示し、カンガをチームに引き入れようとしているようだ。

彼にはベンフィカ(ポルトガル)も関心を寄せていると言われており、今後の去就が注目されそうだ。

パリ・サンジェルマンのアカデミーからは2014年にキングスレイ・コマンがプロ契約を拒否して退団している。カンガもそれに続き、他のチームでブレイクすることになるのだろうか?

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