1日、『Telegraph』は「フランス代表MFエンゴロ・カンテは、チェルシーに加入することを前向きに考えている」と報じた。
昨季カーンからレスター・シティに加入し、いきなりプレミアリーグで強烈な存在感を見せたエンゴロ・カンテ。シーズンのチームMVPも獲得し、優勝の立役者となったほか、代表でも突如中心的な存在になっている。
彼に対してはマンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス、アーセナル、チェルシーなど多くのクラブが関心を寄せていると報じられた。
レスター・シティは彼を引き留めるために新しい契約を準備しているといわれていた。その条件はおよそ週給10万ポンド(およそ1360万円)。年俸換算すれば8億円程度になるものだった。
しかし、カンテはレスターを退団する体制を整え、多くの選択肢の中からチェルシーを最優先として考えているとのことだ。
彼の契約解除条項は2000万ポンド(およそ31.1億円)に設定されているといわれている。ただ、競争が激しくなれば当然これ以上の額になることも考えられる。
だが、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの獲得がかなり厳しいものになっているチェルシーはカンテへの関心を一層強めているようだ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」