『FourFourTwo』は「ウェストハム・ユナイテッドのスラヴェン・ビリッチ監督が、レスター・シティのフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得に近づいていたと話した」と報じた。
今季カーンからレスター・シティに加入し、チームの躍進に大きく貢献したエンゴロ・カンテ。プレミアリーグ初挑戦ながら、PFA最優秀選手賞候補にノミネートされた。
今週末レスター・シティと対戦することになっているウェストハムのビリッチ監督は、昨年夏のマーケットではカンテの獲得に動いていたことを明かし、他の補強との兼ね合いで手を引いたと語った。
スラヴェン・ビリッチ
「我々はとても近づいていたんだ。エンゴロ・カンテとの契約にね。私はフランスで彼を見ていた。
彼は非常に良い選手だった。その男は今レスター・シティにいる。あのセンターハーフは、背は高くはないものの、20分も経つと『双子かな?』と感じるような選手の一人だ。
なぜなら、彼はエネルギーに溢れており、インテリジェンスも持っているからだ。それを彼はいつも備えている。
テレビで見ていれば、彼はいつもシュートを打っている。そして消えることはない。大きな肺を持っているだけではない。大きな足があり、そして走行距離もある。さらに、そこにインテリジェンスが加わる。
彼は我々のリストにあったよ。しかし、我々は同じポジションの、違った選手を獲得した。その場所に選手が多くなりすぎてしまったんだよ」