『ESPN』は「ナイジェリア五輪代表監督を務めているサムソン・シアシア氏は、マンチェスター・シティのFWケレチ・イヘアナチョも招集できない可能性があると認めた」と報じた。
8月にリオ五輪を控えているナイジェリア代表。初戦はマナウスで日本代表との対戦とあって、我々としてもその動向は注目である。
今回のオリンピックはクラブに選手の放出義務がなく、全ては個別の交渉次第となる。
先日はアーセナルのアレックス・イウォビがオリンピックへの出場をそれほど望んでいないのではないかという報道もあり、不透明な状態だと伝えられた。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月28日
そして、今回はマンチェスター・シティでも同じ問題が起こっているようだ。主力として期待されるFWケレチ・イヘアナチョについてである。
彼については、本人がオリンピックへの出場を熱望しているものの、クラブ側がそれに前向きではないという。
ペップ・グアルディオラ新監督の就任があることを考えれば、すでにシティでも主力の一人になっているイヘアナチョを出すことに懸念を抱くのはムリもないことである。
サムソン・シアシア
「ナイジェリアサッカー連盟が書いたいくつかの手紙には、選手をブラジルのオリンピックに招集するにあたって、クラブからまだ返事を貰っていないと書かれている。
したがって、私は自信を持ってイヘアナチョをオリンピックに連れていけると言うことはできない。
ケレチは、『オリンピックでプレーしたい』と語っている。しかし現段階では、オリンピックに彼が行くだろうとは言えない」