ジョゼップ・グアルディオラを新監督に迎えるマンチェスター・シティの動向について、『as』が伝えている。
守備陣の補強を目指すシティは、アスレティック・ビルバオDFエメリク・ラポルトを狙っていたが、彼の獲得が厳しくなってきたことで方針を転換したという。
現在、ターゲットにしているのは、アトレティコ・マドリーのウルグアイ人DFホセ・ヒメネスだそう。ただ、彼のバイアウト額は6500万ユーロ(76.4億円)という巨額に設定されている。
そのため、アトレティコはそれほど焦ってはいないというが、昨季も破格の補強資金を投下したシティにとっては払えない額ではない(FFPを考慮する必要はあるだろうが)。
そのためか、アトレティコはすでにヒメネスに代わる人材をピックアップしているとのこと。それは、ビジャレアルのアルゼンチン人DFマテオ・ムサッキオだとされている。25歳にしてビジャレアルで200試合以上に出場している彼は、代替としては理想的とのこと。
昨年、4500万ユーロ(現レートで53億円)でDFニコラス・オタメンディを獲得したシティ。ヴァンサン・コンパニ以降、CB8人を獲得するために1.4億ポンド(210億円)を費やしてきたが、再びDFに巨費を投下することはありえるのだろうか…。
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