『Sky Sports』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスへの入札を拒否した」と報じた。

記事によれば、その入札を行ったのはチェルシー。提示された移籍金は3200万ポンド(およそ47.4億円)であったそうだが、バレンシアはそれを拒否したという。

2014年にロドリゴ・マシャドとともにベンフィカから獲得されたアンドレ・ゴメス。今季大きな成長を見せ、代表でもレギュラーに定着しつつある。

バレンシアが求めているのは最低でも4200万ポンド(およそ62.2億円)であるとのことで、チェルシー側とのギャップは1000万ポンド(およそ14.8億円)にものぼる。

その理由は、アンドレ・ゴメスの契約に「移籍金の25%がベンフィカに支払われる」という条項が含まれているからだという。

アンドレ・ゴメス自体の価値は3200万ポンド(およそ47.4億円)程度であっても、それだけの利益をあげるためにはもっと釣り上げなければならないという状況であるとのこと。

チェルシー側はこの要求額の高さに次のオファーを送るかどうかを躊躇しており、まだ準備はできていないようだ。

現在大きな注目を集めているアンドレ・ゴメス。長身でありながら優雅にボールを扱い、中盤で幅広く貢献できる類まれなタレントだ。来季プレミアリーグに進出する可能性はあるのだろうか?

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい