アルバニア代表の正ゴールキーパーと言えば、エトリト・ベリシャだ。ラツィオでプレーする前はスウェーデンのカルマルFFでプレーしていた。
2008年にスウェーデン国内リーグアルスヴェンスカンを優勝し、2013年に同リーグ最優秀GKに選ばれたベリシャだが、PKを得意とすることで知られている。
上記は今年1月のキエーヴォ戦だが、セリエA移籍後も数々のPKを止めている。
止めることだけではない。決めることも得意だ。左利きである彼は、スウェーデン時代にリーグ戦3ゴール、ヨーロッパリーグでも1ゴールをあげている。
これは予測できない!!
アルバニア代表監督のジャンニ・デ・ビアージ曰く「身長が194cmあるからだけでなく、周りからも際立った存在」だと言う。
だが、悲しい思い出もある。2012年8月のヘルシンボリ戦のこと。自身はPKをリーグ戦で始めて決めたが、チームは7失点で敗北してしまったのだ。
ちなみにカルマル時代のチームメイトにはルドゥウィッグ・オーマン(現在名古屋グランパスでプレー)がいる。