『BBC』は「エジプト代表GKイサム・アル・ハダリーは、ワールドカップでプレーすることを諦めないと話した」と報じた。
先日行われたタンザニア戦で出場し、2-0の勝利に貢献したアル・ハダリー。彼にとって144試合目の代表戦であり、そして「アフリカ大陸で2番めに高齢の代表選手」となった。
ただ、モーリシャスのFWカーズリー・アプーの記録が43歳と354日。アル・ハダリーがこのあと出場を続けるようならば、その記録を破ることは可能である。
さらに、アル・ハダリー本人は2018年のワールドカップに出場することを夢見ていると話す。
ワールドカップの最年長出場記録は、2014年大会でプレーしたファリド・モンドラゴン(コロンビア)の43歳。その相手は日本だった。
2018年大会で出場すれば、アル・ハダリーは45歳。その記録を大きく更新することになる。
大きな目標に向かって歩みだしたアル・ハダリーは以下のように話し、まだ20歳であるかのように練習をしていると語った。
イサム・アル・ハダリー
「私はワールドカップに到達するために戦うよ。自分の年齢については何も気にしていない。まるで20歳のように練習しているよ」
「ワールドカップでプレーする時がやってきたんだ。それは、私が毎朝起きた時に言うことでもあるし、練習でもいつも口に出しているよ。
それは自分にとって最大の目標だ。ワールドカップでプレーするという夢を失うことはないだろう。諦めないし、練習し続けるよ」