エクトル・エレーラ(ポルト)

『Metro』は「リヴァプールは、ポルトのメキシコ代表MFエクトル・エレーラの獲得を検討している」と報じた。

かつてマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せていたと言われるボランチは、この数年でポルトに欠かせないセンターハーフになった。

ユルゲン・クロップ監督は現在チームの中盤を強化するため彼の存在を気にかけているようだ。そして、ナポリとの競争に直面しているという。

ヤシヌ・ブラヒミ(ポルト)

以前からリヴァプールが関心を寄せていることが報告されてきたブラヒミ。彼の契約解除条項は4500万ポンド(およそ68.4億円)で、そして半分の権利が第三者に渡っているという複雑な状況にある。

英国では第三者が保有権を獲得することを禁止しているため、リヴァプールが獲得しようとすれば厳しい交渉になるだろう。

ただ、その能力に関しては誰もが認めるところ。圧倒的な切れ味を持っているドリブル突破は、欧州でも屈指のものだ。現実的には3000万ユーロ(およそ36億円)程度ではないかと言われているが・・・

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