EURO2016で初めて大舞台に立つアルバニア。
少し前は予選突破とは無縁ともいえる存在だったが、ユーゴスラビア紛争で難民化したコソボのアルバニア系住民やその子供がスイスなどで選手として台頭。彼らが祖国の代表を選択したことでチームが強化され、イタリア人のジャンニ・デ・ビアージ監督のもとで歴史的な本大会出場を成し遂げた。
そして今大会、初戦の相手はスイス。兄タウラントがアルバニア、弟グラニットがスイスを選択したジャカ兄弟を筆頭に、アンダー世代ではともにプレーした選手たちがそれぞれのチームで大事な一戦に臨む。
Albania 2016 Macron Home
アルバニアはEURO2016に向けてMacronと契約。今大会に向けた新ユニフォームは伝統的な赤を基調に、国旗にも使われている「双頭の鷲」を模したボーダー柄のグラフィックな印象的なデザインとなっている。
黒パンツ、赤ソックスとの組み合わせだ。