EUROの開幕が近づくなか、ショッキングなニュースをスペイン紙『Marca』や『as』が伝えている。

それによれば、スペイン代表を応援していたからという理由で、2人の女性がバルセロナで暴行されたという。

襲撃したのは過激派と見られる5人の若者たちだそうで、「出てけよ、スペインのあばずれ。殺すぞ」と叫んでいたとの情報も。2人は髪を引っ張られて蹴られたうえ、地面に叩きつけられたとされている。

彼女たちは「Barcelona con la Seleccion」というサポーターグループのボランティアだったそう。バルセロナにおいてスペイン代表チームをサポートする組織だそうで、来たるべきEUROに向けて代表を盛り上げるべくテントを設置し人員を配置していたようだ。

同サポーターグループの声明では「この直後、別の車がやってきて別の過激派グループが降りてきた。再び被害者を襲い、侮辱した。2人に目がけて液体を投げつけ、唾を吐いた」ともされているとのこと。2人は擦過傷に挫傷など複数の怪我を負ったほか、1人はバッグを盗まれたという。

襲撃したグループは逃走し、地元警察が捜査を開始したとされている。

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