『The SUN』は「レスター・シティやエヴァートンなどが関心を寄せるアルメニア代表DFホヴハネス・ハムバルズミャンは、プレミアに行くと明言した」と報じた。
ホヴハネス・サルキシ・ハムバルズミャンは1990年生まれの25歳。アルメニアのバナンツ・イェレヴァンでプレーしたあと、マケドニアの強豪FKヴァルダルへ移籍したサイドバックだ。
アルメニア代表ではこれまで14試合に出場した経験を持ち、今月1日のエルサルバドル戦で初ゴールを決めている。
中盤など様々な場所でプレーすることもできる応用力も含め、『NEXTイヴァノヴィッチ』と高く評価されている選手である。
彼に対してはクルブ・ブルッヘ、アンデルレヒト、そしてロシアのクラブなどが関心を寄せていたと言われていたが、ハムバルズミャンは取材に対して以下のように話し、イングランドへと移籍することを明言したという。
現在はWBA、レスター・シティ、エヴァートンが獲得に動いており、契約解除条項は60万ポンド(およそ9140万円)に設定されているとのことだ。
ホヴハネス・ハムバルズミャン
「自分にとっての次のステップは、イングランド・プレミアリーグだ。
それがステップアップであることは知っている。しかし、僕は身体的な点で多くのことを進化させてきたし、挑戦に適応する準備はできている。
チャンピオンズリーグの予選でプレーした。代表でもプレーした。大きなクラブに移籍できることは証明できていると思う」
「ボルシア・ドルトムントでヘンリフ・ムヒタリャンが成功したことは、スピードやテクニックといったアルメニアのクオリティが通用するという事実を示している。
彼は世界のトッププレイヤーだ。その成功は、代表チームの選手に多くのドアを開けているよ」