3日のキリンカップで、日本代表に2-7と歴史的な大敗を喫したブルガリア代表。

1947年以来、実に69年ぶりになるという7失点に、ブルガリアを率いるイワイロ・ペテフ監督は「最悪だった」と話し、同国のサッカーファンも落胆している。

『1den』など国内の幾つかのメディアは推測、あるいは希望的観測として、もし、7日に行われるデンマーク代表との3位決定戦に敗れた場合、ペテフ監督は解任されるのではないかという。

EURO2016の予選序盤に躓いたブルガリアは、リュボスラフ・ペネフ前監督を解任し、2015年1月に3年契約でぺテフ監督を招へいした。

ペテフ監督は母国を本大会に導けなかったが、今年に入ってポルトガル、マケドニアに親善試合で連勝し、9月から始まる2018年ワールドカップ欧州予選に向け、再評価を受けていた。しかし、『1den』によればペテフ監督に対する非難の声は強く、同国のレジェンドであるクラシミール・バラコフ氏の待望論が出ているようだ。

ただブルガリアサッカー協会の関係者は今回の大敗後もペテフ監督への信頼を確認しており、同監督も、

「我々は守備の面で多くの失策をした日本との不幸な試合を忘れなければならない」とし、「デンマークには優れた選手がおり、よく組み立てられた強いチームだ。しかし、私はチームの強さを信じているし、彼らが良好なパフォーマンスでファンを楽しませられるレベルにあることを知っているよ」と話した。

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